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5.162024

お知らせ

雨の日のお部屋探し、メリット・注意点

目次

  • ■ はじめに
  • ■ 雨の日のメリット
  •  ー漏水や雨漏りのチェックが可能
  •  ーバルコニーの水はけや洗濯物の対応確認が可能
  •  ー道路や近隣住戸の様子が確認可能
  •  ー共用部分の設備の確認が可能
  • ■ 雨の日のデメリット
  •  ー外観や景観の確認が難しい
  •  ー日当たりを確認するのが難しい
  • ■ まとめ

■ はじめに


雨の日のお部屋探しは「日当たりがわからないから止めよう。」と考えられる方少なくありません。

確かに雨の日にお部屋探しをすることは、多くの人にとっては避けたいと思われるかもしれません。
しかし、雨の日こそお部屋やその建物や周りの環境の晴れた日には見えない姿が見えるということがあります。

多少オーバーにお伝えしましたが晴れた日では隠れた問題やデメリットが見過ごされることもあります。
そこで、雨の日にお部屋探しを行うことで晴れた日とは違う視点からお部屋を評価するチャンスが生まれるため、雨の日にお部屋探しをするメリットや注意点についてご紹介します。

■ 雨の日のメリット


1.漏水や雨漏りのチェックが可能

雨の日に内見することで、屋根や窓などの部分からの漏水や雨漏りがあるかどうかを確認することが可能です。
室内の天井や壁など、湿り気のある場所にシミ・カビなどが出てくる場合があります。
そのほか、湿気の状態、雨音の大きさ、お部屋の中の臭いなど気がつくこともあります。

2.バルコニーの水はけや洗濯物の対応確認が可能

お部屋によっては、バルコニーも大切な確認があります。一つ目は、水はけが悪いところもあり、雨水が排水されているかの確認です。二つ目は、洗濯物を干す場合、突然の雨でも洗濯物が濡れずに済む屋根の広さなのかです。バルコニーから洗濯物を取り込む場合には室内のどこに干すかなども検討できます。

3.道路や近隣住戸の様子が確認可能

雨の日は一般的に静かな状況になります。この静けさを利用して、外からの話し声や道路や近隣の建物からの騒音について確認することができ、隣接する住民の生活音や足音などが確認できるチャンスです。週末や祝日の雨の日は、お部屋においでになる方も多いはずです。

不快に感じる音の量や質は個人差があります。特に確認しておく必要があります。

4.共用部分の設備の確認が可能

エントランスから駐車場までに屋根が続いているという場所は少ないはずです。買い物からお子様と帰ってきてお子様の手を引いて買い物袋を持ってとなると、ずぶ濡れになることも。お子様をエントランス付近に降ろせる場所があるか、ないかによっても対応が変わるものです。

また、共用部分の雨の日の状態も確認ができます。たとえば、階段や廊下部分に屋根の設置がない、アパートが意外と少なくありません。このようなことに気がつくのも雨の日ならなのです。

■ 雨の日のデメリット


1.外観や景観の確認が難しい

雨の日には建物の外観や周囲の景観が晴れた日とは異なり、暗く見え、視界が悪くなったりすることにより正確にチェックすることが困難となります。
この場合には管理会社や仲介会社から晴れた日の写真などを見せてもらい参考にしながら、考えてみるのもいいと思います。

2.日当たりを確認するのが難しい

冒頭でもお伝えしましたとおり、日当たりは不動産の魅力や居住環境に大きく影響を与える要素の一つであり、雨の日には、部屋の広さ、明るさ、洗濯物を干す場所や日差しの入る位置などを確認することが難しくなります。この場合には改めて晴れた日に内見することを検討することも一つの選択肢となります。

■ まとめ


雨の日にお部屋探しをするメリットや注意点についてご紹介いたしました。雨の日でもメリットがあることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

良いお部屋とは、「雨の日でもよく見えるもの」とも言われます。

だからと言って雨の日を選んでお部屋探しをされる必要もありません。

あえて雨の日に内見することで「申込したいと決断できるかどうか」の判断材料にもなり、内見予約の当日が雨だからと言って「今日はやめよう」と考えずに雨の日ならではお内見をされることをおススメします。


■記事の投稿者 飯島興産有限会社賃貸営業部

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