リノベーションで競争力の高い物件に。
オーナーにとっても管理を請け負っている当社にしても空室対策は必須事項です。
ここ数年の賃貸物件の供給ラッシュは驚くべきものがあります。
現在は、空室がなくとも今後、退去されたお部屋が新たな入居者で埋まるとは限りません。
では、マンションやアパートの空室対策にはどんな方法があるのでしょうか?どの空室対策を行えば効果的なのでしょうか?
飯島興産では、その物件の特徴を捉え、簡単で費用のかからない提案から、リフォーム、リノベーションの提案まで行っております。
今まで効果のあった様々な提案事例をご紹介させていただきます。
今回ご紹介させていただきます事例は、築後42年と外観も室内も昭和感があふれたアパート。外壁塗装を含めてしまうと、多額の支出が出ることから室内のみのリノベーションを行いました。
外観は昭和。室内は令和。オーナーと相談してこのような形のほうが面白いのでは?と。
工事中にお問い合わせをいただき、募集から1週間ほどで申し込みをいただきました。今回は長い間空室が続いていました2部屋にご提案をさせていただき、外観を考慮して賃料を2.5万円アップで募集をさせていただき成約した事例です。
費用も期間もかかりますが、大切なのはかける費用の大小ではなく、得られる効果を見極めること。かけた費用以上の家賃収入が見込めるか、初期投資分を回収した上で、プラスの収益が得られるかが見極めのポイントです。
【今回の事例】若い単身者を想定したリノベーション成約
■賃料35,000円▶60,000円
●入居状態/賃料2.5万円アップ、施工中に成約
●リノベ総費用/約350万円 ■物件概要
●所在地:藤沢市湘南台1丁目 ●建築:昭和56年8月 築後42年
●構造:木造2階建て ●間取り/ 2K ➡1DK ●専有面積:31.05㎡
【Before】 【After】
【Before】 【After】
昔ながらの玄関を開けると、すぐに台所でした。
【Before】 【After】
足を伸ばすこともできませんでした
足を伸ばしては入れました。
【Before】 【After】
きつかったようです。
【Before】 【After】
クローゼットも大きく設置しました。
【After】
【After】
■記事の投稿者 飯島興産有限会社 飯島 誠
私は、予想を裏切るご提案(いい意味で)と、他者(他社)を圧倒するクオリティ(良質)を約束し、あなたにも私にもハッピー(幸せ)を約束し、サプライズ(驚き)のパイオニア(先駆者)を目指しています。
1965年神奈川県藤沢市生まれ。亜細亜大学経営学部卒業。(野球部)
東急リバブル株式会社に入社し、不動産売買仲介業務を経て、その後父の経営する飯島興産有限会社にて賃貸管理から相続対策まで不動産に関する資産管理、売買仲介、賃貸管理を行う。
コラムでは不動産関連の法改正、売買、賃貸、資産管理について、実務経験をもとにわかりやすく発信しています。