■ 降雪にご注意ください。
本日2月4日は、南岸低気圧の影響で関東甲信ではすでに雪が積もり、夕方以降は警報級の大雪となる見込みです。
降雪量は、低気圧の発達状況や進路の影響を大きく受けます。
今後の気象情報に十分注意していただくとともに、積雪や日陰の凍結、交通に影響が生じる可能性がありますのでご注意ください。
■ 大雪に対する準備・対策について
食料・水・灯油を確保しておきましょう
大雪で交通機関への影響や、物流がストップしてしまうこともあります。
そうなるとスーパーやコンビニなどに食料が供給されません。事前に家庭で自分たちが必要な分の食料や水を確保しておきましょう。
また、積雪による停電の可能性もあります。停電すると、エアコン、こたつ、ホットカーペットなどが使用できなくなります。石油ストーブの準備や灯油の補給なども忘れずにしておきましょう。カイロや毛布、ダウン等の防寒対策の用意もしておくとよいでしょう。
スリップや転倒に注意しましょう
積雪や凍結によって路面は滑りやすい状態となります。転倒して骨折などのケガをしないためにも、普段はいているスニーカーやビジネス靴ではなく、滑りにくい靴を選びましょう。
雪がやんでもしばらくの間は雪が残って滑りやすい状態が続くので、十分注意しましょう。
帽子や手袋は防寒だけでなく、転んだ時のクッションの役割にもなるので身につけるとよいでしょう。
また、走ったり、ポケットに手を入れて歩いたりすることは危険なのでやめましょう。
車の運転には注意!不要不急な外出は控えましょう
冬タイヤ等を装着していても、スリップによる事故や立ち往生は発生しています。慎重に走行していても、周囲の車のスリップに巻き込まれてしまうこともあるので、不要な外出は控えましょう。
■ 雪道ではどのような災害がおきるのか
首相官邸ホームページでは、事故が多く発生している滑りやすい場所として以下の場所を挙げています。ぜひご確認ください。
歩行者の雪道事故はどのような時に発生するのか
~歩行時の転倒にも注意!滑りやすい場所を知りましょう~
冬期間は豪雪地帯に限らず、雪が少ない地域でも、積雪・凍結を原因とする転倒災害が多く発生しています。
転倒災害件数は、降雪量にほぼ比例しており、例年1~3月に集中して発生しています。事故が多く発生している滑りやすい場所を確認しておきましょう。
- 横断歩道の白線の上乾いているように見えても薄い氷膜ができて、滑りやすくなっている場合があります。
- 車の出入りのある歩道(駐車場の出入口、ガソリンスタンドなど)出入りする車のタイヤで路面上の氷が磨かれ、非常に滑りやすくなっている場合があります。
- バスやタクシーの乗り場踏み固められて滑りやすくなっている場合があります。また、歩道と車道との段差にも注意。
- 坂道上りよりも下るときの方が滑って転びやすく危険です。下るときは特に注意しましょう。
- ロードヒーティングの切れ目雪や氷が融けておらず段差ができて、部分的に滑りやすい状態になっていることがあります。
雪道を安全に歩くポイント
~転びにくい上手な歩き方を知りましょう!~
- 小さな歩幅で歩きましょう歩幅を小さくし、そろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本です。
- 靴の裏全体を路面に付けて歩きましょう体の重心をやや前におき、できるだけ靴の裏全体を路面につける気持ちで歩きましょう。
また、履物は靴底が滑りにくいものを選びましょう。(摩擦係数の高いゴム長靴等) - その他転んだときために、帽子や手袋をするなど、身に着ける物の工夫も安全対策の一つです。
両手をポケットに入れて歩いたり、飲酒時もバランス感覚が鈍り危険です。また、屋根の上の雪や氷が落ちてくることがありますので、屋根にも目を配り歩きましょう。特に、暖かい日は要注意。
雪害では、どのような災害が起こるのか | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)
■記事の投稿者 飯島興産有限会社賃貸営業部
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